第2回マスター富山杯に参戦が決定している、関東の三島使いの古豪ノブ氏インタビュー。 前回に引き続き今大会への参戦についてや注目プレイヤーを聞いた。
■「地方勢が勝てるゲームだよっていうのを証明してもらいたいね。」
──今年の闘劇の感想お聞かせください
やっぱりゼクスのプレッシャー、半端ねえって事ですかね(笑)組んだこと無い人は1度でいいからあのプレッシャーっていうものを味わってもらいたよね。若手はゼクスを担げるようになって1人前。
──ゼクスさんが大会で勝てない理由って何でしょうか
んー・・多分自分の名前にビビって本人が一番緊張しているのとチームメイトもあまりの不甲斐なさに気が気じゃないのと・・。ゼクスは大将で出たがるのにいざ出てみると1番心が弱いとかで・・自分で追い込んで鼓舞して・・結局押しつぶされるタイプ(笑)スタイルがやらかし系じゃないのに堅くなってわかりやすい戦術しかとれないのがいつもの負けパターンかな(笑)
──闘劇全体の感想としてはどうですか
知り合いのチームが早々に負けて、感情入れて応援することがなかったなあ。韓国と何処みたいな分かりやすい構図も無くなってライバル対決というのも無くて去年に比べて見所が小さかったというのはあるね。まあタレントがいなかったね。ベスト4に残っていた人達は頑張っていたけど、・・頑張っているけど知名度やスタイルに華がなかったから。スタープレイヤーにはもうちょいゲームに負けずに頑張ってもらわないと。
──前回のマスター富山杯の感想
大会の進行、運営がスムーズなのがよかったかなあ。プレイヤーも観やすい環境で他の大会も見習って欲しいっていうのはかなりあったかな。
──鉄拳6の5on5の1発目が富山ということについて
地方発進なのは面白いと思うよ。富山のベガヲさんとかいう人が「地方が勝てるゲームじゃない」とか言っていたけど地方勢が勝てるゲームだよっていうのを証明してもらいたいね。それを関東、関西勢がまだまだ勝てないよっていうのを分からせて欲しい。5on5をやれる環境が減って行くなか富山で鉄拳が盛り上がって次に繋がるようにある程度知名度のあるプレイヤーが引っ張って行くのが役目なんじゃないかな。そろそろ「こいつは」っていう若手が欲しいよね。
■「タケヤマが居れば勝てるかどうかって所に注目だね。」
──注目プレイヤーは?
関西の鰤丸でしょうね。何が強いのか分からないけどメンリュウ譲りの空気読みというか。あとは関東かな。タケヤマはいるの?
──ビジョンチームで出場予定です。
彼はパーフェクトだからね(笑)静岡はタケヤマが居れば勝てるゲームだった。そういう意味でタケヤマが居れば勝てるかどうかって所に注目だね。彼女が出来て全てにおいてパーフェクトになったタケヤマ(笑)
──ライバル視しているプレイヤーっていますか。
ぶっちゃけいないんだよねえ。5だったらメンリュウなんだけどDRあたりでもういいかなって感じでお互い飽きちゃって、そこからライバル不在かな。ミシマスターも完全に辞めちゃってるし天帝もライバルにするには申し訳なさ過ぎる(笑)フレンドリストで勝率がまだ80%中盤以上維持してるんだけどこれだけ勝ってるのに天帝はまだ五分だと思っているからあいつの精神力は凄まじいよ(笑)あとおじゃまぷよ。危険な香りがする。
──5on5の醍醐味は?
それぞれの役割分担があるって所かな。荒らして5人抜きとか、堅実に大将戦で締めるとかお前に任せたって感じで仲間として楽しめるのがいいかな。ウチのチームで言えば先鋒のボブ使いがいるんだけど、その人が地方のチームと当たった時他のチームメイト全員で相手チームを応援したりね(笑)大会ならでの楽しみ方があるのがいいよね。
──次回作に期待することは?
平八が強くなきゃ鉄拳じゃないでしょ。今回の調整で強いと思ってるナムコは・・・。
──マスター富山に一言
商品にいらないギャルゲー持って来るなよ。マスター富山杯はマスターのゴミ箱じゃないぞ(笑)
──参加者に一言
地方で自信のあるプレイヤーはガンガンかかってきてね。まずは弟子のおんぷ倒してからだけどね。