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icon 2013.02.08

開催直前!『TEKKEN GIRLS TALK』鉄拳女子座談会!MC1人と女子4人と原田Pが鉄拳の魅力について語り尽くすしゃべり場 前篇!

11月某日、2・10『MASTERCUP.5』開催を控え、MASTERCUP特別企画「鉄拳ガールズトーク」を開催!これまでの鉄拳の歴史を振り返り、鉄拳の見所や今後の展望などを語ってもらった

mastercup

mastercupマキシ
鉄拳歴18年 闘劇本戦4回出場・MASTERCUP.4ベスト4

mastercupゆうゆう
鉄拳歴 6年 闘劇本戦1回出場・MASTERCUP.1&3 ベスト8・MASTERCUP.2準優勝

mastercupみぃみ
鉄拳歴 5年 闘劇本戦1回出場・e-sports JAPAN CUP優勝

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mastercupきゃしー
鉄拳歴 7年 闘劇本戦1回出場・e-sports JAPAN CUP出場

mastercup


mastercupもぐたん(MC)
鉄拳歴 8年 e-sports JAPAN CUP出場

mastercup


mastercup『鉄拳』シリーズ プロジェクトディレクター原田氏
鉄拳歴18年 鉄拳を作り続けて18年

mastercup


――鉄拳を始めたきっかけはなんだったんでしょうか?まずはマキシさんからお願いします。

 

マキシ:ほぼ家庭用からなんですけど。弟が家庭用を買ってきて。で、まあガチャガチャやっていて……。
歳の都合でシリーズは言えないんですが、ともかく新しい鉄拳が出て、その時の吉光のコスチュームがカッコ良すぎて。

 

原田:それは……鉄拳2でしょ。

 

一同:(笑)

 

マキシ:ばれた……(笑)ほら、頭の笠に「宇」って書いてあって、肩のとこに「宙」って書いてあるの。

 

もぐたん:それ格好いいんですか!?

 

原田:家庭用だから1996年だね。

 

マキシ:ちょ、やめてください!(笑)

 

もぐたん:しっかりメモりました。

 

マキシ:オフレコでお願いします……(笑)ま、ともかく吉光がカッコ良すぎるだろうと。鉄拳1の時の吉光は般若の面をつけていて、私のリングネームがたまに「夜叉子」とかなってるのはそこからなんだけど、れが鉄拳2で訳の分からん笠かぶって、変なポーズ取ってるし、剣持っててきたねぇし、みたいな……。新キャラで準とかも出てたんだけど、新キャラがまた強くて。そんなこんなでアーケードでもガチャガチャやってたんだけど、乱入とかされて。当時はポールの瓦割り落葉がガードできなくて。

 

原田:ああ……。

 

マキシ:それでもう『カチーン!』きて。そのポールをライバル視してやってたのが(ガチでやり始めた)きっかけですね。当時はプレイヤーに勝手にあだ名をつけてやってたんです。ポール使いは原チャ乗って来てたので「原チャポール」。あと寝るレイがいたから「ごろごろレイ」とか言って。カードとかない時代だし、筐体のあっちとこっちでしゃべらないし、殺伐とはしてたんだけど。

 

ゆうゆう:でも戦い方で誰か分かるんだ。

 

マキシ:そうそう、「こいつ寝しかしねーし!」みたいな。

 

みぃみ:そっかー、誰か分からないのかー。

 

マキシ:そそ、だからこっちで勝手にあだ名つけるしかなくて。「ごろごろレイきたわー!」とか良いながら。黄色いTシャツ着てるヤツがいたら「黄色」とか。「また黄色がきたわ~」みたいな。

 

原田:分かる分かる。あだ名はつくよねー。

 

マキシ:まあ私はどう呼ばれてたか分からないんですけど、そういうのでアーケードでやるようになって……。それで……あ、歳がバレる……最初はまあ、誰ともしゃべらなくて、一人でやってたんですけど、対戦していくうちにちょっとずつコミュニティーが出来てきて、強い奴が集まるゲーセンに行くようになって。鉄拳2の時は知り合った人同士で家鉄やるようになったりして。コンボビデオとか撮ったりして。

 

きゃしー:コンボビデオ……ガチだ(笑)

 

マキシ:鉄拳2の時だけど、吉光の日向砲から草薙砲(66WKWPWK)とかやったり。

 

原田:うん、繋がるよね。

 

マキシ:あれを入れてビデオ撮ったりして。すごく楽しかったのを覚えてます。……その時は私が一番年下でした(笑)

 

一同:(笑)

 

原田:結局、弟より強くなったの?

 

マキシ:んー、弟は鉄拳はあんまやってなかったんですよ。

 

原田:たまたま買ってきたのが鉄拳だったって感じなんだ?

 

マキシ:そうなんですよ。ちょこちょこ触るくらいで。

 

原田:じゃあ弟は一瞬にして抜き去ったんだ。

 

マキシ:そうですね。弟は……最近だとHALOとかやってたり。

 

原田:割と一般的なゲーム好きなんだね。

 

マキシ:そうそう。ゲーマーになってしまって、今では自分でゲームを作ったりとかしてますね。

 

原田:へぇー。

 

マキシ:そんな感じで殺伐とした中からコミュニティーができて行って……当時は年下だし何も分からないので、強い人達に教えてもらったりとか。当時ワンパン投げが繋がったりしましたよね?

 

原田:あったあった。

 

マキシ:そういうのも「強いから使いなよー」みたいに教えてもらって。

 

原田:鉄拳2は、ジャブから投げどころか……。

 

マキシ:ジャブから無双連拳とか(笑)

 

原田:ジャブを2回食らわないようにするゲームなんで。

 

マキシ:そうそう。

 

ゆうゆう:クソゲーじゃないですか!?(笑)

 

原田:鉄拳1なんてもっとヒドイ。(ヒットより)ガードした方が不利になる技とかもあるからね。キングのエルボーとかは見てからしゃがんで食らうんだよ。食らうと逆にこっちが有利だったりするから!

 

マキシ:あとニールキックとか……。

 

原田:そうそう、ニーナの浴びせ蹴りは見てからレバー前に入れて食らってたね。

 

マキシ:ガードしちゃうと跳び蹴り確定みたいな。

 

原田:キングを見たら開幕はバックジャンプしないと投げられちゃう。

 

ゆうゆう:え、投げ抜けないんですか?

 

マキシ:ない。

 

ゆうゆう:あっ、ないんだー!?

 

原田:鉄拳1はそういうルールのゲームなので(きっぱり)

 

マキシ:即死もありましたしね。風神拳当たったら死んじゃった!みたいな。

 

もぐたん:へぇ-!

 

原田:とてもじゃないが競技性のあるゲームじゃ元々なかったんだよ(笑)

 

ゆうゆう:ボタンを連打し合って遊ぶゲームみたいな感じですか?

 

原田:そうだね、本来は人体を自由に動かして、楽しいでしょ?ぐらいのゲームだった……ものが、プレイヤーがどんどん色んなものを探していって発展していった。

 

ゆうゆう:フレームとかもですか?

 

原田:んー、フレームの概念は当然設計上最初からあったんだけど、人体アニメーション制御の自由度の意味合いが強いゲームだったから、格闘ゲームとしてのフレームをしっかり設計されていなかったので……。プレイヤーが色々見つけてしまうのも当然だし、人気も出てきたからこれはちゃんと計算して作らないとダメだね、と。

 

マキシ:昔は今みたいな読み合いとかもなかったし、「下がるの厳禁」みたいな風潮もあって。「下がんなや!」みたいな。

 

原田:どの格ゲーでもあったね。バーチャもそうだったし。

 

マキシ:昔はそういうのがあって、バックダッシュ一回でもしたらバァーンッ!って灰皿が飛んでくるみたいな、そういうワイルドな感じで……。だから私がスカ確覚えたの鉄拳6から。
ゆうゆう:そう、私が鉄拳始めた時、マキシさんはずっと前に出てくるシャオユウだったから「すごい」と思って。ずっと殴ってるもん、ホントに。

 

原田:窮屈だよね(笑)

 

マキシ:「ジャブをガードしたら左アッパーを食らうか、次のジャブをしゃがむか……」みたいな読み合いしかしてなかったから。

 

ゆうゆう:それでも鉄拳王だから、すごい人なんだろうなあと思ってました(笑)

 

マキシ:そんなのが始めたきっかけですね。やっぱり負けず嫌いっていうところが一番かな。原チャポールとごろごろレイのおかげだと思います(笑)

 

原田:知り合いでも何でもないんでしょ?

 

マキシ:ないですねー。鉄拳2の頃のコミュニティーの人達とは、十年経ってまた対戦したりはしましたね。同窓会みたいな。

 

原田:その時のごろごろレイが今の旦那です!とかいう話だったらメチャメチャ良かったのに。

 

マキシ:そういうのは残念ながらなかったですね。残念ながらごろごろレイは年下だった(笑)

 

――次はゆうゆうさんにお聞きします。鉄拳を始めたきっかけを教えていただければと思います。

 

ゆうゆう:私は家庭用を親に買ってもらってからです。その前のきっかけは、パズルゲームが好きだったので、高校の講座の帰りにゲームセンターに行っていたんですけど、オーナーのおじいちゃんに「今度鉄拳5っていうのが入るんだけど、ネット繋げるのに説明書がよく分からんから手伝ってもらえん?」って言われて……。

 

原田:マジか(笑)

 

マキシ:女子高生に!?(笑)

 

ゆうゆう:学校であったこととかしゃべってるくらいの仲だったから。「いいよー」って言ったけど、鉄拳も何も知らなくて。線繋げるの手伝ったり、パネルをつけたりして手伝ったら、カードをくれて。1回やってみたら、意味分からず負けて……。でもカードもらったしなと思って、お父さんに話したら、何故か買ってきてくれて。「やったらいいんじゃない?」みたいな。

 

マキシ:お父さんと来てたもんね、ゲーセン。

 

原田:へぇ~!

 

ゆうゆう:それで、家で「意味分からん!」と思いながらもプラクティスでサンプルコンボとかやって練習して、「浮かせて、落ちるまでに入れるんだ」というのを覚えて。そしたら、お父さんが「コンボできるようになったら近くのゲームセンター連れて行ってあげるよ」って言って。

 

原田:お父さんってその当時幾つ!?

 

ゆうゆう:36~7くらいかな?

 

もぐたん:若い!

 

原田:ゲームに全然理解のある歳だったんだね。それにしてもすごいなあ。

 

マキシ:聞いてくださいよ! 私、お父さんの方が歳近いんすよ、多分(笑)

 

ゆうゆう:コンボもできずにゲームセンター行っても負けるだけだから……家で練習して、ゲームセンター行っての繰り返しで。

 

きゃしー:いいお父さん!

 

原田:お父さんのアドバイスが的確だよね。

 

マキシ:お父さんも(鉄拳)やってた!

 

ゆうゆう:パンダやってました。

 

みぃみ:お父さんのパンダ。可愛い(笑)今はお父さんもうやってないの?

 

ゆうゆう:今はもうやってないですね。でも私が段位戦していると後で見てたりとか、たまにしてくれました。大会とかで富山で準優勝した時とか、闘劇に出るのが決まった時とか、「よかったね」って言ってくれます。

 

一同:へぇ~~~。

 

原田:ゲーセンで段位戦を後で見てる親ってすごいなあ。

 

マキシ:あ、でも最近いますよ、二代目のプレイヤー。

 

原田:そうなんだ!?「お前の彼氏ずいぶん年寄りだな!」とか言われることあるでしょう。

 

ゆうゆう:「彼氏に教えてもらってるの?」とか言われたり。「お父さんです」みたいな(笑)

 

一同:(笑)

 

ゆうゆう:(地元の)愛知のプレイヤーに「いつもお世話になってます」とか挨拶して回ったりしてます。常連の人にジュース配ったり。

 

みぃみ:いい人だ!

 

原田:若いけど行動はお父さんなんだね(笑)

 

ゆうゆう:あとは、マキシさんの存在がやっぱり。私はなったことないですけど、鉄拳王とか神段にずっといて、それを追いかけていて……だから今やってなくてめっちゃ寂しい!

 

きゃしー:確かに二人は一緒っていうイメージがある。

 

ゆうゆう:一緒に行動することも多いし、気持ち的にも目標ですね。追いつきたいなーみたいな。

 

マキシ:最初は、私がゆうゆうの師匠と段位戦してたんだよね。

 

ゆうゆう:そうですね、シャオユウを教えてもらっていた人ですね。

 

マキシ:ゆうゆうの師匠がシャオユウ使いで、愛知で一番強い人だったので、私が無謀にも鉄拳王戦を挑んでボコボコにされたという……(笑) それで知り合ったという感じよね。

 

ゆうゆう:マキシさんが居なかったら、目標になる人がいないからやってなかったかもしれない。嫌なこと言われた時とかも「気にしたらいかんよ。頑張りや!」みたいなことを言ってくれるから、今までやってこれたと思います。

 

もぐたん:なんで二人ともキャラがシャオユウだったんですか?

 

ゆうゆう:私、時間切れ……。

 

マキシ:へ?

 

ゆうゆう:おじちゃんがくれたカードで最初にやった時……。

 

もぐたん:それで決まったんだ!?

 

ゆうゆう:隣が確かキングか仁かで「なにこれやだやだ」とか思ってガチャガチャやってたら、シャオになっちゃって。「これでいいや、期限切れるまで」と思って、そこから練習して……。

 

原田:そうなんだ!

 

マキシ:そうそう。だからリングネームも「遊遊元気娘」。

 

原田:なるほどね。

 

ゆうゆう:長いからやめましたけど。

 

もぐたん:「遊遊元気娘」というのは何ですか?

 

マキシ:シャオユウのキャッチコピーだよ!

 

原田:昔は全キャラにキャッチコピーつけてたんだよ。

 

ゆうゆう:最初は「プレイヤーネームって何?」っていう感じでした。「シャオユウの上に書いてあるこれでいいや!」みたいな。こんなにやると思ってなかったし。

 

みぃみ:マキシさんはなんでシャオユウだったんですか?

 

マキシ:私はさっきも話した通り吉光とか、あと投げコンボがカッコ良いキングとか、強いからニーナとか使ってたんですけど、それから「違うわ」とか思い始めて。それで鉄拳3の時はシャオの蕩肩(立ち途中RP)がノーマルで浮いたから、「強いわこのキャラ!」とか思ってシャオに変えました。最初は強いから使ってたの。

 

ゆうゆう:マキシさんは「強いから」で、私は「時間切れ」(笑)

 

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――では、つづいてきゃしーさん。鉄拳を始めたきっかけはなんですか?

 

きゃしー:私はゲームは好きだったんだけど、格ゲーはまったくやったことなくて、今も鉄拳しかできないんだけど。学生の時、友達とかと家でゲームをしていたらアケコンを持ってきた人がいて、「なんじゃこりゃー!」って驚いて、ガチャプレイながら遊び始めたのがきっかけですね。最初はコンボとかもできなくて、本当に初心者でした。

 

もぐたん:それは、鉄拳シリーズで言うといくつの時ですか?

 

きゃしー:世の中は鉄拳5DRの後半かな。その頃は色んなキャラをごちゃごちゃ使っていたんだけど、ともかく空中コンボができなくて。コンボができるのが飛鳥だけだったんです。レバー斜め入れができなかったんですよ。

 

みぃみ:あ、分かる! 最初難しい!

 

きゃしー:でも飛鳥はコンボでレバー操作が必要ないんですよ。

 

マキシ:ボタンだけでできるんだ!

 

きゃしー:そういう理由で飛鳥を……たいして思い入れがあったわけではなく(笑)

 

マキシ:それでゲーセンでも飛鳥を使うようになったんだ!?

 

きゃしー:そうなんです。最初はガチャプレイだったからクリスティとか使ってたんですけど、操作が簡単ということで飛鳥を始めたんです。そしたらたまたま同じ学校に鉄拳強い友達がいて。りゅうけいさんとか激鉄さんとかが、その友達の知り合いみたいな感じで。私はまだコンボしかできないけど、フレームがどうこうみたいな話を聞いて「格ゲーってそうなんだ!?」みたいな。ボタン押してるだけだと思ってたので、すごくビックリして。頭使うゲームなんだなと思ったら興味がわいてきて。たまたま私が行っていたゲーセンに飛鳥使っている人がいて。鈴木魔人なんですけど。その時はけっこうネット上に有名プレイヤーの動画とかいっぱい流れてて……。

 

ゆうゆう:分かる。私も毎日見てたもん。

 

きゃしー:そうそう。そういうのを見て、飛鳥使っていたから鈴木魔人のことは知ってたんだけど、ゲーセンに行ったら本物がいたと。でも始めたばっかりだったから、あんまり事の重大さが分かってなくて。普通に「飛鳥どうやってやるんですか?」みたいな、超軽い感じで聞いてました(笑)そしたら強い人達が色々と教えてくれて、そのまま新宿に連れて行ってもらったり。全然鉄拳も分かっていない頃から有名プレイヤーが周りにいっぱいいて、みんなすごく色んなことを考えているので、「奥が深いな」と思いながらやってました。あとやっぱり負けず嫌いだったから……。

 

マキシ:あるよね、それは!

 

きゃしー:最初はそこまで「勝ちたい」とかは思ってなくて……でも家庭用でコンボ練習とかはできるから、ちょっとゲーセンでやってみようか、と思って実際やると、やっぱり勝てなくて。

 

マキシ:コンボ始動技が当たらないんだよね(笑)

 

きゃしー:「なんで当たんねーんだ!」みたいな(笑) そこで「勝ちたい」と思っちゃったんですね。
でも私の周りには女性プレイヤーがいなくて。都内にもあまり居なかったのかな? プレイ人口はあったんだけど、マキシさんやゆうゆうさんみたいな有名な女性プレイヤーはいなくて。女の人はやってる人いないんだろうなあと思っていたんだけど、そこで???さん(遠藤さん)と会って。

 

もぐたん:渋谷とかでね。

 

きゃしー:そうそう、それで女の人でもカード作ってやってる人を見て、「あ、女の子もやっていいんだ」と思って私もカードを作ったりしてみて。当時はすごく弱かったんですけど。

 

みぃみ:そうやって今のきゃしーができあがったんだ。

 

きゃしー:そうなんです。

 

ゆうゆう:最初から一人でゲーセン行けるのってすごいなと思って。

 

マキシ:ふつーに行ってたわ……!

 

ゆうゆう:お父さんと一緒じゃなきゃ絶対怖くて行けなかったから。

 

きゃしー:しばらくやってたら、やっぱり耳に入ってきましたね。愛知は女の子が強い、レベルが高いみたいな。東京にもよく来ていたし。

 

マキシ:ゆうゆうは東京遠征行ってたもんね。

 

ゆうゆう:きるさんを見に行くとか言って……。

 

きゃしー:「こないだゆうゆうがゲーセンで寝てたぞ!」とか聞きました(笑)

 

マキシ:いつだったかな、鉄拳6の時だっけ、東京に武者修行に一週間くらい行ってたよね。

 

ゆうゆう:地元で全然勝てなくなって、「何がいけないんだ!」と思って初めて怒り狂って……「行ってくるわ!」とか言って。

 

マキシ:しかも有給取ってね(笑)

 

きゃしー:シャオユウに厳しかったですからね、東京は。

 

ゆうゆう:地元でもバレて、新宿でもきるさんがいるから勝てなくて……「もう鉄拳やめよう」って帰ってからめっちゃ落ち込みました。

 

マキシ:スカ確は速いんだけど、全然間合いの外で振られた技にスカ取ろうとして、空振りして逆にスカ取られたりとか、そういうので悩んでた時期があったよね。そういう浮き沈みもありながら東京に来たりしてたと。

 

みぃみ:モチベがすごい。

 

――さて、次はみぃみさんです。鉄拳を始めたきっかけを教えてください。

 

みぃみ:私は付き添いでゲームセンターに行ったところからです。

 

マキシ:誰の!?

 

みぃみ:やっちゃんの付き添いです。やっちゃんはずっとやってるからカードを何枚も持っていて、バラバラッと取り出すところを見て「なんだこれー!?」とか思って(笑)
財布がパンパンになってるから何だろうと思ったら鉄拳のカードで。そんなのあるんだー、と思って最初からカードを作って遊んでました。

 

原田:ほおー。

 

みぃみ:最初はジャックとアンナと飛鳥を作ったの。飛鳥は一番コスチュームが可愛いのと、アンナはセクシーなのと、ジャックは見ていて簡単そうだったから。「ぼんぼんぼん! ぶん! ぼーん!」みたいな(笑)

 

マキシ:分かる!(笑)

 

みぃみ:鉄拳5DRのホントに最初の頃かな。まあ初段から上がったことはなくて。それでもずっとやっていて、試合数だけはすごいことになってたんだけど。ただセット数の多いゲーセンでやったことがなかったんですよ。

 

もぐたん:ずっと地元の……。

 

みぃみ:そう、相模原の方でやってたんだけど、2セット先取とかで。全然遊べないの、2本だから。それがもう悔しくて。対戦になっても勝てなくて。

 

マキシ:一回やったらどく、みたいな。

 

みぃみ:そうそう。一人でやってても乱入されて、「もう終わった……」みたいな(笑)その後、町田とかに行って。その頃ノビとかがいたんだけど、もう鉄拳王(黒)とかになっていて。鉄拳5DRの後期かな。「こいつすごいのかな」みたいな。当時はド金髪で。「なんだこいつ?」みたいな。

 

マキシ:なんだこいつ呼ばわり(笑)

 

みぃみ:「こんなやつ余裕だし!」とか思って(笑)でも町田はセット数ちゃんとあったのに、やっぱり全然できなくて。

 

きゃしー:レベルが高かったんだ。

 

みぃみ:そうなの。周りの仲の良い人達とコミュニティーがだんだんできていって、話もできるようになりたいし、みんなでどこか行く時にもできるようになりたいなーと。できないのに、いつも着いていくみたいな。私は昔から色んなトコに行くタイプなので。初段の頃から。

 

ゆうゆう:遠征が好きなんだ。

 

みぃみ:そうそう、車内の雰囲気とかも好きだし。愛知に行ってこの二人に出会って、すごく楽しくて、それからしょっちゅう愛知に行ってたもんね。

 

マキシ:大概、ゆうゆうとみぃみで一緒に組んでたよね(笑)

 

みぃみ:すごく良くしてくれたので。東京都内にあまり行ったことがなかったから。

 

もぐたん:名古屋の方が行ってたんだ(笑)

 

みぃみ:遠いのにね(笑) 都会はなんか怖くて……。

 

原田:都会が怖い!?

 

みぃみ:住んでるところが、ちょっと中心地から外れてるんですよー。

 

マキシ:私もそう! 名古屋が怖いもん。車いっぱい通ってるし! 三車線とかあるし!

 

原田:怖いっていうのは、そういうとこなの!?

 

もぐたん:鉄拳とかじゃないんだ(笑)

 

みぃみ:女子テケナーも全然知らなくって。

 

きゃしー:そうだよねー。知り合ったの最近だもんね。

 

みぃみ:そう。本当にこの二人(マキシ、ゆうゆう)しか知らなくて。みんながこの二人を知っているので、そんな人がいるんだ、会ってみたいなーと思って。けんちとかのツテで話せて。「あっ、マキシさんですかあ(≧▽≦)」みたいな。知り合いに「お前態度が全然違わない!?」とか言われて(笑)超ミーハーじゃん!とか言われて。普段はそんな感じあんまり出さないんですけど、マキシさんはさすがにみんなに知られてたから。ゆうゆうも、もちろん知られてたから「えっ、ゆうゆう!?(ノ*゚▽゚)ノ」みたいな(笑)

 

きゃしー:けっこうそういう節あるよね(笑)

 

みぃみ:すごく気さくだったので

 

マキシ:みぃみちゃんと初めて会った時、髪の毛がすごく長くて。

 

みぃみ:その時結構派手だった!

 

もぐたん:金髪?

 

みぃみ:そう。金髪ロングで。

 

ゆうゆう:その時と比べると全然強くなってる!

 

マキシ:初めて会った時、すごくしっかりした鉄拳するなあと思った。飛鳥だと色んなプレイスタイルあるけど、確反とかもしっかりしてるし、投げ抜けもできるし。しかもみぃみちゃんの後から、「お前それ○○だろ!」とか厳しめのこと言われてて。「うわっ、スパルタ教育受けてるわ!」とか思って。

 

もぐたん:えっ、誰に!?

 

みぃみ:けんちとか。一回、折れてキャラを変えようとしたことがあって。前々からジュリアを使いたかったの、操作が難しいところが格好いいと思ってたから。それで「ジュリア使いになる」とか言ったらすごいブチ切れられて。「そんなんで鉄拳やってんなよ。メイン変えるなら辞めろ!」とか言われて。

 

原田:厳しい……(笑)

 

みぃみ:全然知らない人にも言われたりして。zexiで「ごめんなさい」みたいな(笑)

 

きゃしー:怖い!

 

マキシ:みぃみちゃんを最初に見た時、「周りから甘やかされてない、この子!」と思って、それがすごく印象的だった。

 

もぐたん:それが今の強さにつながっているのか。

 

みぃみ:なにせみんなが厳しくて。「強い」なんていまだに言われたことがないし、まあ強くないけど、ちょっとくらい褒めてくれててもいいじゃないですか、みたいな。

 

ゆうゆう:ムチとムチだよね。

 

みぃみ:ムチしかもらってない! 「ハイ、ぶっぱー」とか言われて(笑) 「今のスカじゃん!」みたいな。

 

マキシ:ちゃんと起き蹴りにも12F確反を返してて「えらいっ!」とか思うんだけど、後の人は何も言わずに「当たり前だろ」みたいな顔してる。

 

みぃみ:厳しかった。

 

マキシ:それが続けた理由でもあるのかな。

 

みぃみ:そうですね。

 

マキシ:スパルタのおかげ。

 

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――最後にもぐたん。鉄拳を始めたきっかけは?

 

もぐたん:私はホントに全然大した理由じゃないんですけど、家庭用で当時の彼氏が鉄拳をやっていて、投げ抜けの練習にずっと付き合ってたんですよ。

 

原田:えーっ、投げ抜けの練習を手伝わせる彼氏だったの!?

 

もぐたん:私がポールで、左投げ、右投げ……。

 

マキシ:ランダムでやれ、両パンもやれ、みたいな!?

 

原田:俺はその時点で別れる(笑)

 

もぐたん:結構長く付き合ったんですよ(笑) それが初めて鉄拳と出会ったきっかけで。それはまだ鉄拳5の頃なんだけど、その後、鉄拳5DRが稼働した時にリリが可愛くてアーケードデビュー。

 

きゃしー:あ、リリ使ってたね!

 

ゆうゆう:見た目大事だよね。

 

もぐたん:でもその当時の彼はジュリア使いだったから、どうしてもジュリア使いたくて……いつかな、鉄拳6からかな、ジュリア使い始めて。そんな感じで今に至ります。

 

マキシ:続けたのは、ジュリアが使いたいから!?

 

もぐたん:鉄拳5DRの頃のジュリアがめっちゃ強かったんですよ。連拳大纒崩捶がカウンターで繋がったり、通天砲の二択がめちゃくちゃ強かったり、パタパタ1発目が浮いたり。でもその頃は全然強くなれなくて、メインはリリなんだけど、サブで必死にジュリアを続けていて、今やっとジュリア使いに。ジュリアが居る限りは(鉄拳)やる。

 

みぃみ:私も鉄拳5DRはやってたけど、どのキャラが強いとか分からないなあ。そういうのも知らずにやってたって感じ?

 

もぐたん:うーん、ずっと彼氏の後にくっついて回ってた。闘劇も出ないけど、金魚の糞でくっついて見に行ったり、軍総杯も見に行ったり。それで「これが強いんだー」ってメモして、ちゃんと家に帰ってから技を出して彼氏の練習に付き合う、みたいなことやってたから。

 

マキシ:部活だ!

 

もぐたん:マネージャーだったんだ(笑)

 

もぐたん:家庭用から始めて、アーケードはその後からでしたねー。

 

きゃしー:(アーケードスタートの人は)みぃみちゃんだけ?

 

みぃみ:家庭用はやったことなかったですね。練習なんてしない、みたいな。

 

きゃしー:「とりあえず対戦だ!」みたいな(笑)

 

>>後篇へ続く

 

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■大会概要

MASTERCUP.5 TEKKEN 5ON5 BATTLE GP 2013

日時:2013年2月10日(日)

開催地:東京レジャーランド パレットタウン http://www.leisureland.jp/

住所: 〒135-0064 東京都江東区青海1-3-8

タイトル:アーケード 鉄拳TAG2U

大会形式:5on5

参加費:1チーム10,000円(1チーム1部パンフ配布)

※エントリーは終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございます

 

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