まさかり仁イベントプロデューサー(まさかりEP)が今大会について言及。2015.11.22『MASTERCUP.8』開催決定が発表された!先日、都内某所行われたMASTERCUP記者会見後に、まさかりEPへ一問一答。
開催地は、お台場「東京レジャーランドパレットタウン」鉄拳プレイヤー夢の舞台が開催される。
世界最高峰の鉄拳5on5大会『MASTERCUP』が開催決定!!開催日は2015年11月22日(日)、過去大会と同様3連休の中日に開催される。全世界に向け、鉄拳プレイヤー夢の舞台「MASTERCUP.8」開催が決定したことを公式発表。
また、先日都内某所の記者会見にて「新章開幕となる『鉄拳7』最初の鉄拳世界最高峰5on5。『MASTERCUP.8』開催を迎えます。そして、先日『鉄拳公式世界大会2015』も発表。つまり、今年は鉄拳20周年を祝うべく大きな意味のある年になるでしょう。
鉄拳TAG2U最終決戦『MASTERCUP.7』は、韓国オールスターズがその圧倒的な力で、遂に史上初のMASTERCUP優勝。最後に行われた第5回軍総杯ぶりに5on5で世界一となったのは、まだ皆さんも記憶に新しいかと思います。
そして、今年EVO2015鉄拳7部門で、『ノビ』が史上初鉄拳日本人覇者となり、韓国勢を退けリベンジを果たし、日本人対決となったAOとの死闘は、Winners Final~Grand Finalにかけて、ドラマチックな展開で世界の鉄拳ファンを熱狂させてくれました。
年末に向け、これからシングルの世界最強を決める『鉄拳公式世界大会2015』、5on5チーム戦の世界最強を決める『MASTERCUP.8』とで、新しいドラマに期待したいと思います。
今大会も鉄拳プレイヤーの為の、世界最高峰の舞台が整ったのではないでしょうか。」とMASTERCUP.8開催への意気込みを語った。
鉄拳7、新章開幕に相応しい夢の舞台になると思っております。
──鉄拳7での『MASTERCUP.8』開催について意識している事はありますか。
まさかりEP:
1P・2Pを都度プレイヤーが選べるシステムはそのまま採用したいと考えます。イベントモードの仕様変更によるステージ選択については、ルール作りが必要ですね。先に選んだ方のステージが採用されるので。基本的に負け側チームのチャレンジャーが、ステージ選択するレギュレーションはそのままにしたいと考えます。
──鉄拳7というゲームについてはどうお考えですか。
まさかりEP:
個人的には地方に住んでいるので、いつでも対戦相手に困らないですし、楽しく遊ばせてもらっています。システムがTAGからシングルになり、キャラクター数も変わり、AC初のオンライン対戦格闘ゲーム化という事で、全てが大きく激変しました。リリースされる前は、鉄拳TAG→鉄拳4になった時、プレイヤー数が激減した過去を含め、鉄拳TAG2→鉄拳7も同じ様になるのでは?と期待と裏腹に様々な声がネットで上がる中、いざゲームがリリースされると、インカムは過去類を見ない程高く、プレイヤー数も増えているそうです。鉄拳7のインカムのお陰で、お店の経営が継続になった話もあるぐらいですから。この結果を受けて「参加人数が増えるのは約束されていますね」とよく言われます。
──参加人数は増えると思いますか。
まさかりEP:
実はそんなに簡単な事ではないと思っています。自分の持ちキャラクターが出ていないやり込み勢のプレイヤーの方々もいらっしゃいます。ただ、バーチャ勢をはじめ、過去作の復帰組等、プレイヤーが増えたのは確かだと思います。私共としても、参加人数がどうなるか、かなり不透明な状況です。さらに「5人を集めるのは敷居が高い」との声も聞きます。逆に、その5人が集める事が出来た時、トーナメントへ挑めることでの連帯感等は、他には替えがたい楽しみや、熱を生みだすと確信しております。ですから、皆さんが参加したいと思える様な大会作りを、今回も気を緩めず、全力で取り組んでいく所存です。MASTERCUP関連へのエントリーで、段位を気にせず、誰とでも組んでもいいというチームメンバー募集であれば、ご連絡頂けましたらTwitterでリツイート等で協力致します。
──前大会「MASTERCUP.7」について感想をお願いします。
まさかりEP:
鉄拳界世界最大の176チーム880人が参加。応援も含め、1,000人以上の方々が来場して頂けました。世界中からプレイヤーが参戦。また、鉄拳コスプレイヤーの方々も会場に花を添え、会場の鉄拳熱を誰もが感じたのではないでしょうか。先にも言いましたが、韓国オールスターズ優勝の激震が起こりました。他にも各ブロックで名勝負を見たり、多く繰り広げられたと聞いております。本当に鉄拳TAG2Uを締めくくるに相応しい大会になったと思います。
──「ごみ捨てのマナー」について問題は改善されましたか。
まさかりEP:
会場全体、全筐体等々にゴミ袋の設置を増やす等、アナウンスも含め取り組み、一定の効果を上げ、皆さんの協力もあり、改善する事は出来ました。有難うございます。ですが、残念ながら、まだ一部の鉄拳プレイヤーによるマナーの悪さを残念ながら指摘されました。会場従業員、大会スタッフが、主にゴミのポイ捨て対応に手を取られ、主たる運営業務に支障をきたしております。イベント継続にとって、深刻な問題となっております。参加者の皆様の近くにゴミが落ちていましたら、筐体に多くのゴミ袋を設置しますので、何卒ご協力ください。
──前回までTAG2特別レギュレーションということでしたが、今回も同じですか?
まさかりEP:
今回のレギュレーションは、念願のMASTERCUP.4まで行われた『1次→2次→ワイルドカード→決勝』へ変更する可能性は大きいです。そうなると、ワイルドカードが重要視されると思われます。なるべく、この形に持っていければと考えております。
──今回も「Twitch」で完全生中継を行うのでしょうか?
まさかりEP:
前大会同様「Twitch生放送」を行う為、GAME-NEWTONの松田さんと動いております。何か新しい試みにも挑戦したいと考えております。
──海外からの参加などありますか?
まさかりEP:
昨年同様に、これから次第といったところでしょうか。色んな国からも参加してもらえたら嬉しいです。昨年の韓国オールスターズは、ムラタ式最大反撃様のサポートにより実現しました。
──参加費はどうなりますか。
まさかりEP:
昨年同様になるかと思います。先程言いました筐体の確保が非常に難しいという状況もあります。経費はすべてGAME-NEWTON様に、企業として管理していただいております。さらに近年、ビデオゲームを取り巻く環境は悪化の一途を辿っています。ゲームセンターは、闘劇開始時では全国で約2万店あったそうですが、現在では約5千店程度まで落ち込んだと聞いております。定期的に大規模大会を開催する事が、プレイヤーのモチベーション継続の為に不可欠だと考えておりますが、中々難しいのが現状です。昨今のゲーム大会は、リアルタイム配信や企画・製作・進行などの運営費用が必要不可欠になって参りました。全てにかかる費用も高騰しております。具体的に述べるのもどうかとは思いますが会場レンタル費、筐体及び機材運搬費、配信機材費、その他多額の経費のもとMASTERCUPは開催されております。なるべく小さな運営費の大会開催が出来たらというのが本音ですが、昨年から今年にかけ色々な施策を試みましたが、様々な状況の変化から参加費を上げることを判断致しました。御協力を承りたく存じます。
──今大会の見所や展望などありますか?
まさかりEP:
鉄拳7、新章開幕に相応しい、夢の舞台になると思っております。MASTERCUP.7は韓国オールスターズ優勝。EVO2015はノビ優勝。今回どの様なドラマが待っているか今から楽しみです。私共は皆さんに楽しんでもらえるように運営に望む所存です。
■大会概要
『MASTERCUP.8 TEKKEN 5ON5 TEAM BATTLE GP2015』
日時:2015年11月22日(日)
開催地:東京レジャーランドパレットタウン http://www.yamazakiya.co.jp/area/
住所:〒135-0064 東京都江東区青海1丁目3-8
タイトル:アーケード 鉄拳7
大会形式:5on5
実況・解説:ゲンヤ・ハメコ。
参加費:1チーム15,000円
エントリー受付期間:2015年8月31日(月)0:00~10月10日(土)23:59