まさかり仁イベントプロデューサー(まさかりEP)が今大会について言及。2014.11.2『MASTERCUP.7』の開催決定が発表された!!先日、都内某所行われたMASTERCUP記者会見後に、まさかりEPへ一問一答。
世界最高峰の鉄拳5ON5大会『MASTERCUP』が開催決定!!開催日は2014年11月2日(日)、過去大会と同様3連休の中日に開催される。3・22「第5回マタドール杯」大会生放送にて、まさかり仁イベントプロデューサー(以下まさかりEP)が、決勝戦前に登場。全世界に向け「MASTERCUP.7」開催が決定したことを、同配信内にて公式発表。
気になる開催地は、お台場「東京レジャーランドパレットタウン」。鉄拳プレイヤー夢の舞台が開催される。
また、先日都内某所の記者会見にて「私達は、約3年間『鉄拳TAG2』をプレイしてきました。それにより、MASTERCUPの過去ナンバリングと比べ、前代未聞の3部作目となる『MASTERCUP.7』開催を迎えます。さらに『鉄拳20周年記念大会』となります。そして、先日ついに『鉄拳7』も発表。つまり、鉄拳TAG2で『世界最強の5人』が最終決着する訳です。今大会も鉄拳プレイヤーの為の、世界最高峰の舞台が整ったのではないでしょうか」とMASTERCUP.7開催への意気込みを語った。
以下、まさかりEPへの一問一答。
■「鉄拳TAG2U 5on5の世界最強が決まる、世界最高峰かつ、最終決着の舞台になるのではと考えております。」
──世間ではTAG2は末期と言う声もありますが、そんな中であえて今大会開催になった経緯をお願いします。
まさかりEP:TAG2は2キャラを使うという敷居の高い側面もありますが、だからこそやり込んだ時に楽しめます。先日、稼働して3年で驚く様な新発見が出てくる、まだまだ多くの可能性を秘めているゲームです。末期というより、円熟期を迎えていると言っていいでしょう。だからこそ、鉄拳TAG2として最後となる5on5『MASTERCUP.7』が世界の鉄拳プレイヤーの目標になればと思い開催を決意しました。
──前大会「MASTERCUP.6」について感想をお願いします。
まさかりEP:鉄拳界世界最大の150チーム750人が参加。格闘ゲームが人口が減っていると言われる中、鉄拳TAG2Uが格闘ゲームとして本当に面白い証明だったとも確信しております。観戦者も含めますと、約1,000人の鉄拳人が会場に足を運んでいただきました。本当に有難うございます。
──マタドール杯でも盛んにアナウンスされてましたが、「ごみ捨てのマナー」について問題があったと聞いております。
まさかりEP:残念ながら、一部の鉄拳プレイヤーによるマナーの悪さが浮き彫りになったという気がします。会場の「東京レジャーランドパレットタウン」様より、ゴミのポイ捨て、タバコのポイ捨て、飲料の持ち込み(酒)マナーが、かなり悪いと指摘を受けました。会場従業員、大会スタッフが、主にゴミのポイ捨て対応に手を取られ、主たる運営業務に支障をきたす程に・・・。マタドール杯、ダブル杯を経て、ゴミのポイ捨て禁止についてはかなり実践されてきましたが、今回が正念場です。イベント継続にとって、深刻な問題となっております。参加者の皆様の近くにゴミが落ちていましたら、筐体に多くのゴミ袋を設置しますので、何卒ご協力ください。
──前回TAG2特別レギュレーションということでしたが、今回も同じですか?
まさかりEP:ワイルドカードに関して、マタドール杯、ダブル杯で仕組みを変えテストしてきました。様々な条件が揃えば、MASTERCUPのTAG2特別レギュレーション『1次→ワイルドカード→2次→決勝』を変更する可能性はあります、エントリー人数次第ですね。
──レギュレーションといえば、先程の3年目の発見という事で、ボブの「スピナッチネタ」の事だと思いますが、使用禁止等ありますか?
まさかりEP:現状、特定のキャラ、ネタで使用禁止にする事はありません。開発が提供する大会当日のTAG2U現バージョンでプレイして頂きます。
──今回も「ニコニコ公式生放送」で生中継を行うのでしょうか?
まさかりEP:前大会同様「ニコニコ公式生放送」を行う為、NEWTONの松田さんと動いております。何か新しい試みにも挑戦したいと考えております。
──海外からの参加などありますか?
まさかりEP:これから次第といったところでしょうか。色んな国からも参加してもらえたら嬉しいです。
──参加費が上がった理由を教えてください。
まさかりEP:お恥ずかしい話ですが、正直これまでMASTERCUPは全て経費的に厳しい状態で、特に5&6は足りない経費を私的にカバーするには負担が大きすぎ、これ以上難しい段階にまで来てしましました。さらに近年、鉄拳を含めたビデオゲームを取り巻く環境は悪化の一途を辿っています。定期的に大規模大会を開催する事が、プレイヤーのモチベーション継続の為に不可欠だと考えておりますが、中々難しいのが現状ですね。昨今のゲーム大会は、リアルタイム配信や企画・製作・進行などの運営費用が必要不可欠になって参りました。全てにかかる費用も高騰しております。具体的に述べるのもどうかとは思いますが会場レンタル費.筐体及び機材運搬費.配信機材費.その他多額の経費のもとMASTERCUPは開催されております。なるべく小さな運営費の大会開催が出来たらというのが本音ですが、昨年から今年にかけ色々な施策を試みましたが、様々な状況の変化から参加費を上げることを判断致しました。御協力を承りたく存じます。
──今大会の見所や展望などありますか?
まさかりEP:MASTERCP.7は『鉄拳20周年記念大会』で、1ファンとしても楽しみです。今年は、関西の独壇場であった『マタドール杯』を韓国が優勝と歴史が動きました。『EVO2014』も韓国の優勝。『MASTERCUP』で言いますと、5は『ぺこス』による衝撃の決勝逆5タテ優勝。6は『日韓合同チーム』優勝。『MASTERCUP.7』は、鉄拳TAG2Uの5on5世界最強が決まる、世界最高峰かつ、最終決着の舞台になるのではと考えております。自分達はそのつもりで皆さんに楽しんでもらえるように運営に望む所存です。私自身も楽しみです。
■大会概要
『MASTERCUP.7 TEKKEN 5ON5 TEAM BATTLE GP2014』
日時:2014年11月2日(日)8:00~
開催地:東京レジャーランドパレットタウン http://www.yamazakiya.co.jp/area/
住所:〒135-0064 東京都江東区青海1丁目3-8
タイトル:アーケード 鉄拳TAG2U
大会形式:5on5
実況・解説:ゲンヤ・ハメコ。
参加費:1チーム15,000円
エントリー受付期間:2014年8月1日(日)0:00~9月21日(日)23:59